感動 名言を求め続けるブログ

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「ユグドラシル」 BUMP OF CHIKEN

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ー約束だよ 必ず いつの日かまた会おう

 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよー

 

感動する歌詞を書くと言えば僕の中でこのアーティストは外せません。

今回はBUMP OF CHIKENのアルバム「ユグドラシル」に収録されている曲の歌詞と、僕の個人的見解と感想を載せていきたいと思います。※一部抜粋。

 

 

ユグドラシル 曲目リスト

  1. asgard
  2. オンリーロンリーグローリー
  3. 乗車権
  4. ギルド
  5. embrace
  6. sailing day
  7. 同じドアをくぐれたら
  8. 車輪の唄
  9. スノースマイル
  10. レム
  11. fire sign
  12. 太陽
  13. ロストマン
  14. midgard

 

2、オンリーロンリーグローリー

 

ー笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無いー

 

ー選ばれなかったら 選びにいけ ただひとつの栄光ー

 

4、ギルド

 

ー美しくなんかなくて 優しくも出来なくて

 それでも呼吸が続く事は 許されるのだろうか

 その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて

 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ

 夜と朝を なぞるだけの まともな日常ー

 

5、embrace

 

ーこの眼が視力を失くしても 僕は君を見るだろう

 体中の細胞 フル動員で 君を見るだろうー

 

6、sailing day

 

ーたった一度笑えるなら 何度でも 泣いたっていいやー

 

8、車輪の唄

 

・歌詞と曲を聴いているだけで頭の中にその光景が浮かんでくる名曲で、曲を聞き終わった後は感動する小説を読み終えたような心地になります。僕自身もこの曲を聴いて何度も涙しました。物語形式の曲が多いBUMPですが、僕の中では一番だと断言できます。

 

ー錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へとー

 

・曲の流れは、恋人(親友?)との別れの朝、主人公が自転車の後ろに恋人を乗せて駅  へと向かうところから始まります。

 

ー同時に言葉を失くした 坂を上りきった時

 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて

 

 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で

 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたからー

 

・ここは特に曲を聴いているだけで情景が思い浮かんできます。彼女は綺麗な朝焼けに無邪気に笑っているが、自分はこれから来る別れが悲しくて泣いているという・・・切なさ全開ですね。

 

ー響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く

 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う

 

「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」

 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよー

 

・『何万歩より距離のある一歩』この表現が初めてこの曲を聞いた時、改めて藤原基央さんを天才だと思いました。よく考えたら、電車に乗る時の一歩というのはみんなこうですよね。当たり前の事をこんな風に言葉で表現できるのはすごいと素直に思いました。

 

ー町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした

 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もりー

 

・この部分は最後の歌詞なんですが、最初の方の歌詞の中で、明け方に彼女を自転車の後ろに乗せて駅に向かう所があり、その時は『町はとても静かすぎて、「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした』となっており、彼女を見送った後、一人になった自分が町の賑やかさと自身の心情を上手く対比しているのが、センスありすぎです。

 

・この『車輪の唄』は、収録されているアルバム『ユグドラシル』が発売されたあと、シングルカットされています。間違いなく名曲なので是非皆さんにも聴いて頂きたいです。

 

9、スノースマイル

 

ー冬が寒くって 本当に良かった

 君の冷えた左手を 

 僕の右ポケットに お招きする為の

 この上ない程の 理由になるからー

 

10、レム

 

ー生まれた事を恨むのなら ちゃんと生きてからにしろー

 

・その通りですとしかいいようがない程、心に響く言葉です。

 

13、ロストマン

 

ー淋しさなら 忘れるさ 繰り返す事だろう

 どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は同じー